[ 講演会、勉強会、ZINE発行、SNSでの情報発信 ]

ハラスメントを防止するためのエコシステム

アス US

2022年4月〜2023年3月
※第6回:9月15日(木)20:00-22:00(予定)

開催場所:オンライン・対面

私たちは「ハラスメントについて誰かに相談する」ことが今でもなお高い壁であることに危機感を持ち、その問題を解決したいという思いをきっかけに、学生が中心となるオンライン勉強会を企画しました。学生の多くは2年から6年ほどの期間で大学を離れるため、嫌な出来事があっても、嫌なことを言われても、我慢し、やり過ごしてきたであろうことを想像します。しかしその循環が今でも「ハラスメントは解決できない」という問題を強く残し続けています。そうしたことが今後起こらないよう、どのような事が相談に行くべき事例となりえるのか、どうしたらよいのかを学び、対策につなげられるようになればと思っています。学生による自立した勉強会・理解を介して、学生同士で守っていけるような大学になることを願っています。また今後、私たちが完全に大学を離れた後も本活動がつながりをもたらすことを目指し、年間を通して学んだことはZINE(簡易的な冊子)としてまとめる予定です。

参加方法:
LINEのオープンチャット内でzoomのリンクを共有します。勉強会に参加を希望する方は、TwitterのDMかメール(us2021geidai@gmail.com)へご連絡ください。LINEのオープンチャットへご招待します。話し合いたいことがある人、みんなの話を聞きたいだけの人、オープンチャットにだけ参加してみたい方も、是非ご連絡をお待ちしています。

[スケジュール・開催場所]
2022年度を通して、毎月1〜2回程度、定期的にオンライン座談会・勉強会を開催し、秋頃には専門家をゲストに招いた勉強会を開催予定です。みんなで豊かな勉強会を一年間継続していきたいと思っています。途中からの参加も大歓迎です。話し合いたいことがある人、みんなの話を聞きたいだけの人、オープンチャットにだけ参加してみたい方も、是非ご連絡をお待ちしています。

第6回 9月15日(木)20:00-22:00(予定)
「当事者」とはなにかを考えることは、どのようにハラスメント問題解決へつながるでしょうか。何かの問題について話し合いたい時、「当事者」と「そうではない人」の隔たりは、どのように埋めることができ、どのようにお互いが関わることができるでしょうか。ハラスメントの申し立ては、当事者本人がした方が効果的であり、代理告発などは難しいとされています。しかし、周りが何もできないわけではありません。自分が当事者ではない時にできることや、自分から遠くにあるように見える問題に関わるための一歩は、どのように踏み出すことができるでしょうか。今回はさまざまな視点を共有しながら、「当事者」とそうではない人の間にあるように感じてしまう溝を埋める方法を、みんなで話し合ってみます。
事前資料(第6回レジュメ)
事前資料(グラウンドルール)

第5回 8月18日(木)20:00-22:00
自分とは違う意見に出会った時、一歩踏み込んで相手に話を聞いてみることはできているでしょうか。環境を良くしたくて働きかけたい時、その事を人に伝える時、レッテルを貼られるのが嫌だなと思う理由にはどのような事があるでしょうか。また、対立構造はなぜうまれるのでしょうか。一つの意見だけでは解決しないことがたくさんあり、誰かを排除すれば問題が解決する社会ではないはずです。新しい社会運動にはどんな形や可能性がありえるのか、どのようにしたらあらゆる人が関わっていける社会になるのか、改めてみんなで話してみようと思います。アスUSは、知らないことに出会える場になって欲しいと思い運営している勉強会です。疑問や、誰にも聞けないことを発言し、自分と違う意見に出会い、その事についてみんなで対話できる方法を考えています。今回は新しく改訂した勉強会のグラウンドルールから出発し、どうすれば他者の意見を聞くことができるのか、違うと思ったことをどのように相手に伝え、疑問に思ったことにはどのように踏み込んで対話すればいいのか、みんなで考え、分断の原因を理解することへつなげます。
事前資料(第5回レジュメ)

第4回 7月21日(木)20:00-22:00
第2回「理想の学び場って?」第3回「大学で美術を学ぶってなに?」に続き、今回は「ハラスメント対策ってなに?」というテーマでみんなで話したいと思います。
美大は、大学内での人との関わりが卒業後の社会生活まで継続することがあります。その環境でハラスメントを経験をした際、それを解決することはなぜ難しいのでしょうか。学生同士や教員との関係性を壊したくない、将来の仕事へひびくのが怖いということ以外に、どんな理由があるのでしょうか。ハラスメント被害の経験を言葉にして他者に伝えるというのは、心理的負担がとても大きな行為です。またそれをヒアリングする人も気がつかないうちに相手に同調し、自分が被害を受けたような感覚になり(これを代理受傷、あるいは二次受傷と呼ぶそうです)、被害者の話を受け入れづらくなってしまうということがあります。誰がどのような知識を得れば、訓練を受ければ、どのようなシステムを整えれば、ハラスメントの被害を減らすことができるでしょうか。我々はどのように周りと協力することができるでしょうか。今回はいくつかの事前資料をみんなで共有した上で、より深い話し合いをできればと思っています。話し合いたいことがある人、みんなの話を聞きたいだけの人、オープンチャットにだけ参加してみたい方も、是非ご連絡をお待ちしています!
事前資料(第4回レジュメ)


第3回 「大学で美術を学ぶってなに?
6月17日(金)20:00-22:00(実施済)
第1回「言いたいことは言えていますか?」第2回「理想の学び場って?」に引き続き、今回は「大学で美術を学ぶってなに?」というテーマでみんなで話したいと思います。各々どのような期待を持ち、大学へ進学したでしょうか。美術を大学で学ぶとはどういうことでしょうか。私たちは何故大学に通うことができているのでしょうか。美大を出たからと言って必ずしも美術の現場にいなくてもいいし、働いた後に大学で学び直す人もいます。美大という環境や場が作り出す力学をどのように捉え、どのように理解すれば、より良い方向へ進むことができるでしょうか。美大における学生の多様性や、大学で出会えない人や環境についても意識を広げられればと思います。

第2回 みんなでおしゃべりする日「理想の学びの環境って?」
5月19日(木)20:00-21:30(実施済)
同じ大学の中でも、なかなか他の学科や他のゼミでどのようなことが行われているかを知る機会は少ないと思います。今回は、それぞれの知っている授業の様子や学内での活動を共有しながら、その中で日々感じていることを話し合い、自分達が知っている環境以外に、学ぶ場にはどんな環境があり得るのか、理想の制作・研究環境とはどういったものかについて考えていきます。
・これから友人や先生と同じ現場で働くかもしれないことを考えた時、嫌われたくないなと思うことがある。
・本当はいろんな進路があるはずなのに、アート業界にいなければならないみたいなプレッシャーを感じる。
・いろんな可能性を見出せる勉学環境について考えたい。
・先生と学生のいい関係について考えてみたい。
・そもそもなんのために大学に通うか、みんなと話し合ってみたい。

第1回 みんなでおしゃべりする日「言いたいことは言えてますか?
4月20日(水)20:00-21:30(実施済)
話す相手や、状況、内容などによって、自分の考えていることが伝えられないことがあるとしたら、それはどんな時でしょうか。どんな時に「あ、今言いたいことがあったけど言えなかったな。」と思うでしょうか。どんな関係性で、どんな環境であれば自由に発言できるでしょうか。「ハラスメントや差別の構造について理解を深めたい。」、「理解したいけれど、誰に何を質問すれば良いかわからない。」、「悩んでいる友人を見たことがあるが、どう助けてあげれば良いか分からなかった。」など、集まったみんなで話し合ってみます。

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