[ ツアー/現地芸術祭 ]

「再来さんや」
山谷を舞台に、ガイドブックを作り、ツアーをする

黄志逍

2021年10月16日(土)–10月17日(日)11:00−18:00

さんや地域(清川・日本堤・東浅草付近)

時代と共に、隅田川が永遠に流れる。
昭和30年代、日本社会が高速発展した背景で、「山谷」に若い日雇い労働者がたくさん集め、町は活発で賑やかだが、バブル崩壊した後、仕事がなくなった人たちがそこに流れ、「山谷」はドヤ街の代名詞と言われた。
現在では、当時の若者たちが歳を取り、障害者も増えていく。次第にかつてのヤンキーの町は福祉の街になってきた。時代遅れと言われている地域には、昭和の雰囲気もあるし、「その時、そこに」なりの面白さと自由さも見つけることができる。
「山谷」というところは「構造的階層」が共存して、人口の相当な一部分が外から移住した出稼ぎ労働者であり、都心と異なる「ヘテロトピア」と考えられる。それゆえ、私たち外国人を主なメンバーとして集めたグループは本当の異邦人の視点で、認められた「異邦人」の生き方や生活を見直して、作品を作ったり、ツアーを企画したりしている。ダイバシティのあり方を鑑みながら、問題提起していきたいと思う。