[ メディアミュージック ]
あるく!空間楽器コンサート
東京藝術大学 先端芸術表現科
古川研究室(古川聖)
「あるく!空間楽器コンサート」とは古川研究室と(株)cotonが開発した「ソニックウォーク」というアプリケーションをつかいます。それは私たちの周りにある森、公園、庭園、都市空間、生活空間などの風景の中にGPSなどの衛星測位システムを使って仮想の音のオブジェを置き、スマートフォンを使いその風景と音を一緒に楽しむプロジェクトです。今回はコロナの状況にあわせ、実際にその場所に行かず、WEB上の地図をたどることでバーチャルに音風景を経験、楽しむ方法も追加しました。また、体験映像を公開し、その映像を通して作品を知り、楽しむこともできます。
※体験のためのURLは10月26日に古川研究室のHPにて発表
Furukawa Lab(東京藝術大学 先端芸術表現科 古川研究室)
【内容】
仮想の音を使った音風景作品を学生や作家に依頼します。それらはWEB上で順次公開され、参加者は自由に自由な時間に上野公園などに実際に足を運び、作品を体験します。作家たちの作品の公開後、一般からの公募(古川研究室のHP参照)も行い、その作品も公開します。自由に作品について感想を書き込んだり、意見交換できる場をWEB上につくり12月にはまとめのシンポジウムを行います。
【スケジュール】
10月26日 | 歩くコンサート0、プレギャラリーオープン、解説/インタビュー公開 作家:中川陽介、福間靖悟、高野真子、伊敷勇琉、古川聖、宮本貴史、その他 |
11月2日 | 歩くコンサート1、解説/インタビュー公開 作家:1、2、3 仲井朋子、小宮知久、中島夏樹 |
11月9日 | 歩くコンサート2、解説/インタビュー公開 作家:4、5、6 I. Zannos、佐藤亜矢子 |
11月16日 | 歩くコンサート3、解説/インタビュー公開 作家:7、8、9 森本洋太、長嶋海里、川崎義博 |
11月23日 | 歩くコンサート4、解説/インタビュー公開 公募作品:1、2、3、4、5、6 |
12月13日 | シンポジウム「歩く! 空間楽器コンサート 2020」 古川聖、藤井晴行、茂木一司、川崎義博 |